2019.05.21
今年も Raksul Hack Week を開催します!
今年も社内ハッカソンイベントの開催が決まり、準備が進んでいるのでその様子をご紹介したいと思います。
Raksul Hack Week #1
昨年9月に開催した社内ハッカソンイベント Raksul Hack Week #1。
こんな概要で、オフィス内で4日間の日程で開催しました。
- 参加者はエンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナーとする
- ハッカソンの期間は1週間とし、期間中はハッカソン100%コミット、普段の開発業務はやらない(※ ただし緊急対応系は最優先で)
- チーム制とする
- 最終日に各チームは成果発表する
- ラクスルの事業、ステークホルダーに関わることであれば何に取り組んでも良い
(詳しくは 1週間やる、楽しい社内ハッカソンの作り方 をご覧ください)

いつもの業務から離れたテーマを行ったり、いつもとは違う技術を使って開発したり、他のチームのメンバーと仕事したり。それぞれのチームの発表もお互いに刺激になり、とても好評なイベントとなりました。
さらに、この中からプロジェクトとして採用されたり、実際に世に出たりしたものもあります。
ラクスルデザインブログもその一つ。バナー、LPから、各サービスのプロダクトデザイン、イベントブースのデザイン、RubyKaigi などのノベルティなど、オールマイティに活躍するラクスルの優秀なデザイナーが綴るブログとなっています。ぜひご覧ください。
どうなるかわからない不安を乗り越えて
さて、参加メンバーにも経営陣にも好評だった第1回を受けて、今年もめでたくRaksul Hack Week を開催することになりました。
今回の開催にあたっては運営メンバーを一新。UXデザイナーで入社した新卒2年目のロビンが手をあげてリーダーを務めます。印刷・広告・物流の各チームからメンバーが集まり、前回の運営メンバーのアドバイスをもらいないがら、週一回のミーティングをベースに準備を進めることにしました。
開催日程は、6月中旬の1週間。会社が成長しているので、参加メンバーも増加。2回目で大枠の進め方が見えているとはいえ、運営メンバーの中には前回まだ入社していなかったメンバーもいるのでどう進めるのか不安も出てきました。まずは、”Wednesday Raksul” という社内の技術勉強会中にみんなに前回の参加のJourney Map を書いてもらって、運営メンバーで共有するところから始めました。


第1回目は最終的にとても楽しく刺激になるイベントだったのですが、開催前には「やることを決められるだろうか」「チームメンバーを集められるだろうか」といった不安があったことが見えてきました。新しく入社したメンバーからも同じような声があがったので、なるべくその2つの課題のサポートができるばと思いながら進めることにしました。
Raksul Hack Week #2 のテーマは…
さてそんな中から生まれてきた、今年のRaksul Hack Week #2のテーマは
みんなで創る次の世界
〜好きなことから始まる挑戦〜
課題 ✖️チーム✖️技術
事業部ごとに様々な背景を持ったメンバーが増えていたり、新卒メンバー4人は全員国籍が違うというほどダイバーシティーに力を入れていたりする現在のラクスル。
そんな中でラクスルの「仕組みを変えれば世界はもっと良くなる」というビジョンを実現する一つの手段として、次の世界をみんなの力を使って実現できるようなきっかけになるようなイベントにしたいという想いが込められています。
新しい試み ~ Hack Week Lunch
Journey Map から見えてきたことや、今年のテーマを踏まえ、開催までの期間を以下のように区切りイベントを開催したり案内を出したりすることにしました。
- 4月:アイデア月間
- 5月:チーミング月間
- 6月:Raksul Hack Week #2
4月から5月にかけては、各事業部のビジネスメンバーからお客様の課題、自分たちの業務の課題やこんなのがあれば嬉しいといった声を聞くランチイベント Hack Week Lunch を実施しました。
ディスカッションの内容をホワイトボードに記録。その場のディスカッションを盛り上げたり、その場でどんな話題が出たのか参加していないメンバーにも共有していきました。

さらにアイデアを共有するためのSlackチャンネル #hack_week_ideas を用意して、Hack Week に直接参加しないビジネスメンバーとエンジニア/デザイナー/PMがアイデアを出し合う場をオンライン上でも作りました。

部門を超えて課題やアイデアを交換したりする場になってきて、次のステップの本質的な価値提供の話題も上ったりしています。このチャンネルを通年運用したいという声もありました。
開催まで1ヶ月弱
いよいよ開催まで1ヶ月弱となってきました。5月はチーミング月間。「チームメンバーを見つけられるだろうか」という声に少しでもお答えしようと、カジュアルなプレイベントを実施する予定です。
今年はどんなチームや取り組みが生まれるのでしょうか。意外な組み合わせが、面白い結果を生んだりすることもあります。偶然の流れも大切にしながら、Raksul Hack Week #2 を楽しんでいきたいと思います。
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